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17 July 2006

[Modeling] ユースケース本の名著はBooch法で書いてあるやつです


ズバリこれですよ。
Use Case Modeling

正直コバーンのやつよりも優れた本と思います。日本語に訳されていないのが非常に惜しいですね。

Booch法を見て、古い本かと思われてしまうところが良くないのかもしれません。実は2003年に出たのでそんなに古くはないのです。

最近の定義にとらわれず、ヤコブソンのオリジナルの定義にまでさかのぼってユースケースの本質を説いているところがしびれるところです。ユースケースを変な風に使ってはまっている多くのプロジェクトを見てきたわけですが、この本を読めば救済されると思います。

誰も訳さないのであれば、私が訳そうかな、なんて思います。

Last modified 17 July 2006 at 11:07 pm by ume