10 October 2011

[Smalltalk][Squeak] 日本語版Squeak 4.2 all-in-oneの更新



久しぶりに日本語版Squeak 4.2のall-in-oneパッケージを更新しました。

今回の変更は、



となっています。

次世代VMであるCog VMはまだβ版扱いですが、活発に開発が進められているのはむしろこちらなので、よほどのことがない限りCogを使うのが良いと思います。

また、イメージ側では、日本語ビットマップフォントのサポートを復活させました。TrueTypeも良いのですが、ビットマップフォントも軽量ですし、それなりのメリットがあります。


JaExFontUtilForSqueak setDefaultFontsToDefaultMultiStyle.


でビットマップフォントに切り替わります。

地味ですがAlien FFIが読み込めるようになっているというのも便利なところです。


Installer squeaksource project: 'Alien';
install: 'Alien-Core';
install: 'Alien-Examples';
install: 'Alien-LibC'.


で入ります。Cog VMであればAlien FFI用のプラグインは内蔵されているので、上記のみでAlien FFIが使えるようになります。JNIPortあたりをさらに入れ、Javaとつないでみたりするのも面白いでしょう。