29 December 2010
[Smalltalk] 第27回Smalltalk勉強会で話してきました
第27回Smalltalk勉強会なかなかの盛況でした。今回のテーマはSmalltalkの超能力ということで、濃いトークが求められました。
資料は以下にあります:
どちらも非常に宴会芸的なスライドなのですが、コードはきちんと動きます。技術的には正しいけれどももともとのコンセプトがおかしいというものになっています。
super super (およびsub sub)に関してはクラス1つとメソッド10個程度で、マルチラインに関してはメソッド5つほどで実現しています。言語のコアとなっている要素をこれだけ簡単に変えられるプログラミング言語もそうはないのではと思います。この柔軟性がSmalltalkの売りでもありますし、危険なところでもありますね。
過去に「SmallTalk R4.1チャレンジ」というのをやったことがありますが、今年最後のネタふりとして、「super super, sub subチャレンジ」「マルチラインクラス・メソッドチャレンジ」というのを挙げておこうと思います。年末年始にかけて時間がある! という方はぜひいろいろな言語で挑戦してみると面白いのではないでしょうか。
Smalltalk勉強会、チュートリアルからディープなものまで幅広くやっていきますので、来年もよろしくお願いします。